野菜の多い食事 [基礎知識]
野菜の割合が多いことが、ダイエットに向いたレシピの特徴です。たくさん野菜を用いることで低カロリーのメニューになり、ミネラルや、ビタミンの摂取量も増えます。
ダイエットレシピに適した食材としては、たまねぎ、きゅうり、キャベツなどが挙げられます。いつも冷蔵庫に入れておいて、サラダや煮物に使うと料理がしやすいでしょう。
アスパラ、かぶ、ズッキーニ、なす、はくさい、モロヘイヤ、もやしなど低カロリーの食材を知っておくと、ダイエットに効果があるレシピ探しもやりやすくなります。
ただし、野菜は調理法にによってはカロリーが高くなってしまうことがあります。油脂が多くなる炒め料理や、天ぷら料理などは、カロリーが跳ね上がる原因になります。フッ素樹脂のフライパンで炒め物をすると、油の使用量を控えることができます。
野菜多めのメニューにすることが、特定の野菜が食べられないというものがなければ、ダイエットに向いています。かといって、野菜しか食べないという料理は健康にもよくない影響がありますので、栄養の偏りがないようにメニューを考えましょう。
野菜を多く食べることはダイエットだけでなく、高血圧対策、便秘対策、代謝の促進など様々な利点が得られます。まずは家にある野菜を大きめにカットし、鍋に水と一緒に入れて煮るスープにするところから初めて見てはどうでしょうか。
下半身ダイエットと骨盤のゆがみ [基礎知識]
世の中には様々なダイエットがありますが、その中の一つが下半身の歪みを適切に治すというダイエット方法です。ダイエットの効果が出やすい体質になるためには、骨盤の歪みを直すことで、内臓をあるべき場所におさめることです。
すっきりとした下半身を手に入れるためには、運動不足の解消と、骨盤のゆがみを矯正することが大切です。
骨盤にずれがあるかどうかをチェックする、手軽なやり方があります。目をつぶった状態で、足踏みを50回してみてください。足を上げ、手をふって、きちんとした動作で足踏みをしていきます。足踏みが終わった時に、最初の方向とは違う方向に足が向いている場合は、骨盤に歪みがあると考えていいでしょう。
効率的に下半身のダイエットをしたい場合は、骨盤のコンディションを整えることです。エクササイズ運動で、骨盤の状態を改善することが可能です。エクササイズ名は、四股立ちといいます。まっすぐ立ってから、腰を真下に下ろします。膝は開き気味に、両手はひざの上です。
下半身が安定したら、一方の肩を斜め前にゆっくりと入れていきます。足がぐらぐらするなら、股関節の筋肉が衰えています。この状態で、肩を斜め前へと入れていきます。腰から上が前へと傾くなら、どこかに歪みが残っているといえるでしょう。
下半身ダイエットによって骨盤の歪みを正したいという人は、四股立ちのような手軽でできるエクササイズを続けていましょう。
40代から体重を減らす [基礎知識]
40歳を越えると、だんだんと体重を減らすことが難しくなってきたと思うようになる人もいるといいます。どうして40代を過ぎると痩せることが難しくなるのでしょう。
これは、年齢によって新陳代謝が低下したあらわれです。体重を減らすには消費カロリーよりも摂取カロリーを少なくすることが基本ですが、それでもなかなか体重を減らすことができないという声もよく耳にします。
40歳を過ぎてから体重を減らすという人は、代謝を高めるための取り組みを並行して行うことで、ダイエットの効率を高くすることができます。大事なのは日常で消費する総エネルギー量を増やすことです。毎日運動ができなくても日常生活の工夫で代謝をアップすることができます。
人間の体は、寝ている時は代謝が低く抑えられている状態です。朝にシャワーを浴びる習慣をつけることで、新陳代謝の高い状態が日中は維持できます。
姿勢をよく過ごし、血流をよくすることも代謝を上げる役に立ちます。姿勢をよくすると体幹が鍛えられ、消費エネルギーが増えるので体重を減らすのに効果があります。開始直後は難しいかもしれませんが、徐々にその姿勢でいることが普通になります。歩くときはなるべく大股で歩くように心がけましょう。カロリーを消費しやすくなります。
もしも40歳になってから体重を減らすのであれば、代謝を上げる工夫が欠かせません。
標準体重と美容体重 [基礎知識]
体重を減らすためにダイエットに取り組む人はたくさんいますが、まずすべきことは、標準体重と自分の体重の比較です。健康にいい体重がどのくらいかという判断基準で、標準体重は決まります。痩せすぎでも、太りすぎでも健康にはよくありません。
標準体重の計算方法は、22×身長mの2乗です。
標準体重の計算式で出される数値は指標でありすべての人にあてはまるわけではありません。骨格や筋肉の違いによってベストの体重は変化するものなので、あくまでも参考程度に使いましょう。
標準体重では太り気味だと感じる人もいます。見た目の理想と、健康的に望ましい体重には開きがあります。人によっては、標準体重だとぽっちゃり気味に見えるために、もっとスリムなボディを目指すという人もいます。
見た目を美しくするために体重を減らしたい場合は、標準体重よりももっと痩せた美容体重という数字を指針にすることがあるといいます。美容体重は身長m×身長m×20という式で出します。
一般的な美容体重の係数は20ですがモデル体型の場合は17になるといいます。あまりにも無理があり、健康上適切な体重とは言えないでしょう。
ダイエットは体重だけにとらわれずに体脂肪やボディラインの引き締めに注目したほうが良いといいます。標準体重を始めの目標にしてダイエットを行い、キュッと引き締まった体になるようなダイエットをするといいのではないでしょうか。
ダイエットにおける停滞期中の心構えについて [基礎知識]
ダイエットに挑戦している多くの人が、停滞期というものを体験するといわれています。ダイエットが順調にいっていない感じがして焦ってしまうのが停滞期の特徴です。停滞期に入っても落ち込まず、平常心でダイエットを続けるためにはどんな気構えで停滞期を乗り越えるといいのでしょう。
ダイエットには停滞期が必ずあることを理解することです。精神的にも、ダイエットをしていれば停滞期があるということを分かっているだけでプラスになります。正しい知識を持つことで、ストレスを緩和することができるのです。
運動や食事制限をして努力をしているのに、体重が思い通りに減らなければフラストレーションがたまります。ダイエットが順調にいっているというイメージを持ち続け、停滞期中はできるだけ不満がつのらないように気を付けましょう。
長期的なダイエットでは、モチベーション維持が重要です。ダイエットの停滞期がしばらく続けば、体重が減っても身体機能が維持できると判断した体は、停滞期から脱します。
気持ち的には、次の体重減少に向けて体が準備をしているのがダイエットの停滞期であると考えれば、前向きになれるのではないでしょうか。今までどおりにダイエットがうまくいく時期が必ず来ますので、信じてダイエットを続けましょう。
ホメオスタシスとリバウンドしない方法 [基礎知識]
どんなことをすれば、リバウンドしない方法でダイエットができるのでしょう。海草やきのこなど、カロリーが低い食材だけで料理をしたり、食事の量を急に減らすようなダイエットをすると、リバウンドが発生しやすくなるようです。
ダイエット期間中は、体重計にこまめに乗って一㎏の増減に一喜一憂している人は少なくないようです。
とはいえ、体重を1㎏減らすことができたとして、ダイエットの成果とは言いきれません。体重とは、その時胃にものが入っていない状態だったり、水分が不足しているだけでも変動します。
ダイエットで体重が1㎏減り、その後リハウンドで1㎏増えたという認識も誤ったものだといえます。リバウンドしない方法でのダイエットを検討する場合、より長期スパンで体重の変動を考えることです。
食事のバランスを考えることや、体重のわずかな変動に振り回されないことが、リバウンドしない方法でダイエットをするには大事です。
短い期間でダイエットをしようとすると、リバウンドのリスクが上がります。2カ月、3カ月という長期の時間でダイエットをすることで、リバウンドしない方法を実践することができます。
人間の体は、ある程度は脂質が必要です。ダイエットによくないからと脂質や炭水化物を一切排除していると、体調を崩してしまいます。
カロリー量の少ない食事を続けていると、髪の艶がなくなったり、肌の荒れが悪化することがありますので、要注意です。
リバウンドしない方法でのダイエットとは、さほど難しいものではありません。体に負荷がかかりすぎないようなダイエットをすることが、ポイントになります。
運動効果の高い時間帯 [基礎知識]
血糖値が高いときに分泌されるインスリンは、体脂肪をため込む働きがあります。血糖値は食後に上がるので、食後に運動を行って血糖値の上昇を抑えることは、体脂肪が増える予防になります。
まあ、人の体には様々なリズムがあります。交感神経と副交感神経の切り替わりもその1つです。交感神経の高いときには代謝もアップします。そして、交感神経は朝方~夕方までの間に優位になります。つまり、昼間は代謝がアップしやすいのです。
これらの事をあわせて考えると、朝食を食べた後に有酸素運動を行うことが効果的であるとわかります。血糖値の上昇を抑えられるし、体脂肪の燃焼と代謝のアップが期待できます。
朝食後だいたい2時間以内に運動すれば、代謝の高い状態で日中をずっと過ごすことも可能です。
逆に夕食前などの食前に運動をしてしまうと、消費分を次の食事で一気に回復するように働くため、カロリーを補給しすぎることが多くなります。要注意ですね。
酵素ドリンク [基礎知識]
女性を中心に行なわれているダイエット法に、酵素ドリンクを利用するものがあります。例えば、朝食の代わりに酵素ドリンクを飲む、といったダイエット法ですね。
現代人の多くが酵素不足に陥っており、そのため代謝が低下していると言われています。つまり、エネルギーを消費しづらい体になっているわけです。そこで、酵素を補給してあげれば、代謝が上がってダイエットできるでしょう、という理屈です。
でも、酵素ドリンクを飲んだだけでは、効果は限定的なようです。確かにエネルギーを消費する効率は上がりますが、そもそも運動しなければエネルギーの消費量は知れているからです。
酵素ドリンクを飲んだら、運動も行うようにするとよいですね。「酵素ドリンク+有酸素運動」で、ダイエット効果が高くなります。
ところで、酵素ドリンクの効果・役割は、体内の酵素不足を改善することだけではありません。
酵素ドリンク自体のカロリーは低めなので、朝食代わりに飲むことで摂取カロリーを減らせる効果もあります。
また、カロリーは低いながら色々な栄養素が入っているので、リバウンドを防止する効果もあるようです。
便秘とダイエット [基礎知識]
便秘で悩んでいませんか?
便秘のままではダイエットできません。
便秘をしている状態では、消化酵素が不足しており、まわりまわって代謝酵素も不足し、代謝の低下した体になっています。つまり、痩せ難い体です。
まずは、便秘を解消しましょう。便秘が治るだけで、2~3kg痩せるのはよくある話です。
便秘を改善するポイントは、
① 食物繊維をとる
② ビフィズス菌や乳酸菌をとる
③ 腸内の悪玉菌のエサである砂糖を控える
④ 適度な運動を行う
などです。運動はともかくとして、食物繊維や善玉菌はサプリや青汁を利用するのも有効です。アビオスの【美容青汁】(=ベジパワープラス)は評判が高いですね。
腸の状態は、ダイエットや美容の観点だけではなく、免疫力や老化とも関係しており、便秘は直ぐに解消しましょう。
潜在意識とダイエット [基礎知識]
潜在意識を上手に利用すると、願いは自然と叶うという話がありますよね。マーフィーの成功哲学ですね。
当然ながら、潜在意識を利用してダイエットを成功させることもできます。自分がダイエットに成功してハッピーになっている姿をリアルにイメージし、それを習慣化するのです。
どうせ駄目だろう、などと少しでも思っていたら上手く行きません。
でも、純粋にダイエット後のハッピーな姿をイメージできたら・・・、しかも、それを習慣にできたら、間違いなく状況は変わります。
何が、変わるのか?
知らず知らずのうちに、自分の食生活や運動などが変るのです。自分でも気付かずに、ダイエットに成功する生活パターンに変っていくわけです。
潜在意識、恐るべしです。